小渕志ちのゆかりの地に纏わる散歩旅(岩屋観音~小渕志ち像~旧糸徳工場跡~二川本陣資料館~駒屋)
小渕志ちのゆかりの地を目指した企画。遠方からはなかなか行けそうにない方も、写真と共に小渕志ちと周辺を”お散歩”して目で見て楽しむ事ができますので、是非ともご覧になって下さい。是非とも足を運んでみてください。今回は、東京や大阪からも利用するであろうJR名古屋駅を起点としてご案内をします。
到着したJR豊橋駅では、乗り換えをするために電光掲示板をチェック。
浜松行きに乗り、豊橋から一駅目が、二川駅です。
ちなみに、時間があったので豊橋駅のプラットフォームから撮りました。
JR二川駅に到着しました。
二川駅の改札を出ると、周辺案内図が出てきます。
国道三号線から抜けるルートで岩屋観音を目指すのが近道ですが、国道一号線を大回りしてみました。
南口を出ると、豊橋総合動植物園にも行ける。東山動植物園よりもスケールが大きいのか観覧車も見えた。
ここから歩いてまずは、岩屋観音がある岩屋緑地を目指します。
国道一号線です。ここをまっすぐ行きます。
だんだんと見えてきました。岩屋緑地です。
国道一号線から国道三号線に入り、100メーターほど歩くと、脇道が出てきました。
恐らくここを進めば見えてきそうです。
近くは、タケノコが生えて木々の匂いが漂い、夏の季節の淡い細道に続く妄想に掻き立てられます。
段が続いてそこには、何かが見えてきました。
まずは、目的地の一つ目、岩屋観音です。
続いて、小渕志ち像を目指します。
迷路のようなこの道を、進む進む。
山道から抜けて、道路を発見。そこを真っすぐ進んでいきます。
おっと、石碑が見えます。
あれれ、よく見ると・・・
石碑の裏には、糸徳の文字。
糸徳会ですね!糸徳OBの団体組織。これは、間違いない。振り返れば、そこには・・・
出ました。小渕志ちの銅像です。
すごい存在感です。この地に、小渕志ちがどれだけ貢献しているか、この場所とこの像を見れば、一目瞭然です。
動画で見たい方は、クリックしてください
岩屋緑地の入り口に辿り着きました。
ここで少し休憩。社会見学に来た子供たちも、先ほどの小渕志ちのclass=”alignnone size-full wp-image-557″ src=”http://shichi-obuchi.com/mylogywp/wp-content/uploads/WP_20200605_073.jpg” alt=”” width=”1544″ height=”872″ />
社会の授業でならったことだけど、繭の糸の取り方を・・・とかわいいコメントも発見しました。
お茶を飲んで、水分補給が完了。せっかくなので東海道二川宿をよりみちしてみましょう。
さて再スタート。岩屋緑地の休憩所から歩いて目指すは、東海道です。
面白いものを発見しました。日時計です。先人たちの知恵をとくとご覧ください。
素晴らしい作品です。 だんだんと車の量が増えてきました。そろそろかな・・
看板で出てきました、東海道の文字。道を進みます。
二川宿本陣の文字が見えてきました。1kmを歩く。先人たちは、歩き疲労感に耐えながら、宿場町を目指したんだろうな・・・と思いながら、歩きます。
いかにもという「うば車」駐車場というお店が出てきました。
商売を営むお店がチラホラ見え始めました。
東海道を進み思ったのが、意外と狭い道が続くんだなという印象でした。 家には「二川宿」の文字が見えてきました。
歩いているとトイレや地図が出てきます。旅行者にはありがたいサービスです。
氷屋さんを発見。しかしもう少し我慢して歩きます。
少し東海道を外れて脇道に入ってみました。
豊橋市二川窓口・・・あれ石碑がある。 ここが糸徳製糸工場の跡地か~。話を聞くと、この敷地や周辺一帯が全て糸徳製糸工場の跡地なのです。
ふりかえってみると二川地区市民館です。糸徳製糸場の跡地に公的な建物が聳え立ちます。
二川幼稚園。
大きな幼稚園です。建物も新しいです。
二川郵便局。ここも糸徳工場跡地でした。 ここから歩いて2分。お寺が見えてきました。
大岩寺です。頭に、小渕志ちと中島伊勢松のお世話になった「和尚さん」のエピソードが流れ始めます。
せっかくなので少し中を見てみました。
立派なお寺です。目を閉じて耳をすませば、風の音が聞こえてくる、夏の涼しげなお昼時でした。 脇道から東海道の本道に戻りました。左折をして真っすぐ向かいます。
相変わらず、道が狭い。しかし、車の交通量が割と多いので、皆さん歩く時は、お気をつけてください。対向車も来ます。 おっと、見えてきたのは、なんだろう。
二川本陣資料館!本陣というのは、大名等の身分の高い人がとまった、公認の宿舎の事です。
本陣の目の前には、旅籠屋が並んでおりました。旅籠屋は、今でいう食事つきのホテルですね。
これでもか!というくらいに旅籠屋が並ぶ。それだけこの地に人が沢山集まってきた宿場町という事が推察できる。
東海道を進み、愛知県と静岡県の県境にある、商家「駒屋」を目指します。
出てきました。 駒屋です。江戸・大正・明治の建物が中に存在します。それにしても、お腹が空いてきました。
ランチがやっているそうです。中に入りましょう。
進んでいくと、立派な建物が続きます。
駒屋を出てすぐのところに当時の映写機を備える建物が残されておりました。
当時は、豊橋といえば製糸業。女工1,000人以上の街。映画を楽しむ場所がここにありました。 二つの穴があります。ここから映画を投影していました。
駒屋の外壁に合わせて、黒の漆喰で色合わせをしてくれている市民の街づくり。街で取り組む姿が印象的でした。
インスタ映えしそうな小道。ここで良く撮影会が開かれる模様です。知る人ぞ知る脇道。
お昼ご飯をおいしく頂きまして、駒屋にお別れをして、そろそろ御暇しましょう。
いかがでしたでしょうか。小渕志ちゆかりの地に纏わる散歩旅。
人々の心の中に、しっかりと生きている志ちさん。
今後は、豊橋の偉人である志ちさんを自叙伝にしたり、ドラマや映画化してもっとたくさんの方々に、
知って貰う機会を増やすべきだなと思いました。このホームページがその一助になると嬉しい限りです。
もう一度、小渕志ちをご覧ください。
関連記事
関連記事はありませんでした